『DIAMOND online』にて記事連載中!!

英語リスニング強化トレーニング(まずは続ける編)

リスニング強化トレーニング(まずは続ける編)

英語が聞きとれないんです
 英語の悩みで多いものの一つがリスニングです。英語のリスニング力を上げるためには、「何を?」「どんな風に?」鍛えれば良いのでしょうか?三段階のチャレンジレベルに合わせたリスニング力強化のためのトレーニングをご紹介します。今回は「まずは続ける編」です。

リスニング強化トレーニング(まずは続ける編)
一日5分でも10分でも真剣に英語を聞く。集中して真剣に聞く
(!)
「意味を理解する」ことよりも「英語の音」を意識して聞く。

これだけです。ただし、集中して(!)真剣に(!)聞いてください。そして続けてください。
「英語の音に慣れるためにBGMのように英語を聞き流している」というお話を聞くことがあります。これは手軽に出来るし、日々の生活にも取り入れやすく、とても良いことだと思います。ただ、リスニング力を鍛えるためのトレーニングとしては、もうひと頑張りしたいところです。なんと言っても「トレーニング」なんですからっ!!!運動で言えば軽く汗をかくくらいの頑張りは必要です。

とりあえず英語に慣れること、英語トレーニングを習慣化することを目指して、「聞き流すだけ」よりもう少し頑張るトレーニングとして私がお勧めしたいのは、短時間でも良いので真剣に英語を聞くことです。しつこいようですが、5分でも10分でも良いので、集中して(!)、真剣に(!)聞くのです。「意味を理解する」ことよりも「英語の音」を意識して聞きましょう。(もちろん真剣に聞いた結果、意味が理解できるのは更に良し!です)

リスニングにお勧めのコンテンツ

「英語学習にお勧めのコンテンツ」を良く聞かれますが、これは何と言っても「内容に興味を持てるもの」です。興味がないものはどんなに勧められてもやる気が起きないですからねぇ・・・。

もう一つのポイントは、自分のレベルに合ったコンテンツを選ぶことです。特に英語トレーニングを習慣化しようとしている段階で無理は禁物!英語を聞いてストレスなく大体理解できるくらいのコンテンツが良いです。スピードが速すぎたり難易度が高すぎると、理解できなくてモチベーションが下がるので、思い切って子供向けのコンテンツまで振り切ってしまっても良いくらいです。子供向けコンテンツの良いところは、誰でも理解できるように、言葉や表現がシンプルで分かりやすく、話し方もゆっくりで、楽しめる工夫がされていることです。「まずは英語に慣れたい」という方にはピッタリです!(私も英語を学び始めた頃はディズニーアニメやセサミストリートをよく見ていました。)

子供向けコンテンツでは興味が持てないという方は、もちろん自分が好きなものを選んで頂いて大丈夫です。でも、くれぐれも難易度が高過ぎないものにしてくださいね。難易度を下げる一つの方法として、「内容を知っているもの」はお勧めです。例えば、過去に見たことのある海外映画やドラマであればストーリーが分かるので、内容を追いながらリスニング訓練を続けやすくなります。映像がない音声のみのオーディオブックなどでももちろん良いです。ただし、本の場合はなるべく短いものを選んでください。聞き終えるのに時間が掛かりすぎると途中で飽きてしまう原因になりかねません。達成感を感じる頻度がなるべく高くなるよう、短く完結するものが良いですね。

少しチャレンジしてみたい場合は、政治家などトップリーダーと呼ばれる人が一般の人に向けたスピーチなどもお勧めです。政治家のスピーチは多くの人の共感を得るために、分かりやすい表現で上手く作り込んだものが多いです。相手の心に響く伝え方という意味でも学ぶところが沢山あります。

ただし、政治家のスピーチでも政敵と議論を闘わせるディベートなどは、表現がストレートでなかったり、専門用語が頻出したり、更には議論が白熱すると互いに早口でまくし立てるようなものが多いので、リスニングのトレーニング用にはあまりお勧めしないです。(まあ、それはそれで練習にはなるかもしれませんが・・・)共感を得ることを目的とした「誰でも分かること」を意識して語られる一般の人に向けたスピーチが良いですね

先日のアメリカ大統領選で次期副大統領に選出されたKamala Harrisさんのスピーチが話題を呼びましたが、簡潔に、分かりやすい言葉で一言ずつ噛みしめるようにゆっくりと話されていました。(次の世代を担う子供達にも想いを受け取って欲しいと意識しながら話されているのかな、と個人的には感じました)。いろいろな意味で歴史的なスピーチであることは間違いありませんが、リスニングの教材としても理想的です。

いずれにしても、コンテンツ選びはスピードがゆっくりで、難し過ぎず、内容にも興味が持てる自分のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。選んだコンテンツを毎日、短時間で良いので「音」に集中して真剣に聞いてみて下さい。

真剣に集中して聞く理由

なぜ「聞き流し」ではなく「集中して真剣に聞く」ことをお勧めするかというと、聞き流していると、本当にただ流れていってしまうことが多いからです。「聞き流し学習」って、音声は流れているのに、頭は他の事に気を取られて実は何も聞いていない・・・ということありませんか?もちろん、それでも「やらないよりはマシ」です。ダメと言ってるわけではありません。ですが、リスニング力を強化したい場合は、もう少し頑張って、でもまずは続けることを目標に頑張りすぎないでやってみましょう。(頑張るのか、頑張らないのか、どっちなの?!・・・という声が聞こえそうですが💦)

まずは続ける編」のまとめ

・一日5分でも10分でも真剣に英語を聞く←聞き流すのではなく、集中して(!)真剣に(!)聞く。
スピードがゆっくりで、難易度が高過ぎない自分のレベルに合ったコンテンツを選ぶ
内容に興味が持てる、短めのコンテンツがお勧め

今回は、リスニング力強化のためのトレーニングを「まずは続ける」という事にフォーカスしてご紹介しました。次回はリスニング強化トレーニング「ちょっと頑張る編」です。

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